2010-04-10 三輪山 和歌 万葉集 三輪山をしかも隠すか雲だにも心あらなも隠さふべしや 額田王(万葉集 巻1 18) 三輪山をそのようにも隠してしまうのですか。せめて雲にだけでも思いやる心があってほしい。雲が隠してよいものか。 667年、近江への遷都。常日頃共に暮らし、敬ってきた山へ・自然への別れの気持ちが詠まれている。