2010-03-29 山+風= 和歌 古今集 季節はずれではあるが。 吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風をあらしといふらむ 文屋康秀(古今集 巻5(秋下) 249) 吹くや否や秋の草木が萎れてしまう、なるほどそれで山風を「あらし」というのだろう。 百人一首の中で最初に覚えた歌だったと思う。日本語ならではの素敵な言葉遊び。