R3ー2を受験してきました。

13回目の受験で、

24/40/6/26/5/8/14/14/20で157点(自己最高)。

訓読み・書き取り満点は上出来。対類で7割取れたのも大きいです。

悔やまれるのは、終了間際に「遐齢」を「華齢」になぜ直してしまったのか。そしてもう一問。「耕耨」あたりが読めると良かったですかね。

しばらく漢字の学習から離れますが、受かるまで受けますので宜しくお願いします。

R2-2 自己採点で151点!

漢検1級の話です。

書き取りは1ミスで凌いだものの,四字熟語で痛恨の-8点。

そのほか,迷った末に間違えてしまったものも多く,全体的に勿体無い感じでした。

それでも自己最高点の151点は十分な結果。

次回に向けては,新たなものに手を付けることはせず,

まずは四字熟語をノーミスにし,その他これまでに出会った問題の中で間違えた問題を完璧にすることで,ギリギリ合格点に達するのではないかと思っています。

受験された皆様,お疲れさまでした。

いたもすべなみ

君に恋ひ いたもすべなみ

奈良山の 小松が下に 立ち嘆くかも

 

          笠女郎(万葉集 巻4 593)

貴方に恋をして、どうしていいかわからないので

奈良山の小松の下で立ち尽くして嘆いている。

 

海や死にする

いさなとり 海や死にする 山や死にする

死ぬれこそ 海は潮干て 山は枯れすれ

 

          作者未詳(万葉集 巻16 3852)

 

いさなとり 海は死ぬのか、山は死ぬのか。

――死ぬからこそ海は潮涸れて、山は枯れるのだ。

 

さだまさしの歌にこんなのがあったような。

春の野に

春の野に すみれ摘みにと 来し我そ

野をなつかしみ 一夜寝にける

 

          山部赤人万葉集 巻8 1424)

 

春の野原に菫を摘みに来た私は、

野に心惹かれて、一晩明かしてしまった。