2010-12-29 見る影さへにくれぬ 和歌 古今集 ゆく年の惜しくもあるかなます鏡 見る影さへにくれぬと思へば 紀貫之(古今集 巻6 342) 往く年が惜しく思えます。 年のみならず、澄んだ鏡の中の私の姿もまた、暮れて(、暗くなって→年老いて)しまったような気がして。 暮れる ├get dark 暗くなる └come to an end; close ; be over 年や季節が終わる