大空におほふばかりの袖もがな春咲く花を風にまかせじ 詠み人知らず(後撰集 巻2(春中) 64) 大空全体を覆うほどの袖が欲しいなぁ。そうすれば春咲く花を風の好きなようにさせないのに。 まるで子供が詠んだ歌かと思ってしまうほど、大胆で自由な歌。大空…
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